ピーナッツと酢は、中国では健康で長生きの食べ物と重宝されています。ピーナッツは血液の流れを良くし、糖尿病の人にも血糖維持にも効果があります。酢と相乗効果も期待です。
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ピーナッツの効果
ピーナツは、非常に栄養が豊富で、中国では長生果といわれ、健康で長生きができる食べ物とされています。健康な人の糖尿病リスクを減らせるだけではなく、糖尿病の人にも血糖維持にも効果があります。
ピーナッツに含まれる脂質は、玉コレステロールを減らす働きがあり、たんぱく質やビタミン群、食物繊維、カルシウムが豊富に含まれています。
ピーナッツの皮には、強い抗酸化力があってアンチエイジングにピッタリです。血液の流れを良くし、シミやシワを改善するだけでなく、ガンや認知症を防いでくれるのです。
このように、ピーナッツは栄養の宝石箱なのです。そのピーナッツと相性がいいのが『酢』なのです。
ピーナッツの酢漬けの効用
酢漬けの「酢」にもアミノ酸が豊富に含まれ、また酢に含まれるコハク酸という物質は、筋肉や血管をやわらかくする作用があり、血行促進効果があります。
血行がよくなることで、膝痛や腰痛などを和らげる効果も期待できますね。
酢ピーナッツは、便秘解消にも役立ち、これが高血圧・糖尿病の症状の改善に役立つのです。
ピーナッツの酢漬け作り方
ピーナッツの酢漬けは、ピーナッツを酢に漬けるだけで簡単に作れますので健康増進のために常備して、毎日5~6粒食べるようにしましょう!
ピーナッツの酢漬け、材料
酢ピーナッツの効能を1番生かすのは、生の落花生です。ピーナッツは生のものを購入し、できれば2~3日陰干ししてから使うと一層よいでしょう。
※生のピーナッツが季節外れの場合は、通販販売等で手に入ります。
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生のピーナッツが手に入らない場合は殻つき落花生でも効果はあります。
お酢は、黒酢が栄養価が高いのでおススメですが、米酢でもかまいません。
ピーナッツの酢漬け作り方
1.キッチンバサミで殻をくだき、薄皮つきの実を取り出します。
*手でくだくと実からから薄皮がはがれやすいのでキッチンバサミを使いましょう
2.あとは取り出した実を保存瓶の半分ぐらい入れ、ひたひたに浸るぐらい酢を注ぐ。酢は黒酢・香酢などの醸造酢を使用しましょう。米酢でもかまいません。
日本の黒酢はちょっと高いので、中国の黒酢(香酢)は日本の酢よりも値段も手頃なのでよくお料理に使っています。
お酢を吸ってピーナッツがかなり膨張するので、ピーナッツを入れる量は保存瓶の半分ぐらいにしておきましょう。
3~5日で味はかなりしみ込んでいるんで食べられますが、1週間漬けるといいでしょう。
ちなみに残った漬け酢は、肉料理の調味料として活用するとお肉も柔らかくて栄養価も高くなります。
1日5~10粒程度、食べるといいとされています。
発芽ピーナッツで効果UP
ピーナッツも玄米同様発芽することで、成長に必要な多くの酵素が働き、タンパク質も消化されやすい良質なアミノ酸に変わり、非常に栄養価が高くなります。
このように発芽させることで、ピーナッツ効果がアップするのです。
発芽ピーナッツの作り方
1.生のピーナッツを薄皮を付けたまま水に浸して一晩寝かせます。
2.ピーナッツをざるに上げます。
3.湿らせたタオルやガーゼに包んで室温25℃ぐらいの状態に置きます。
*寒い時は下にカイロを敷いて保温しましょう。
3.半日くらいで3~5mm程度発芽します。
※半日以上置くと、発芽しすぎたり、カビが生えることがあるので要注意!早目に酢につけましょう!
この発芽ピーナッツを黒酢や米酢に漬ければ完成です!