ガッテン!では緑茶、が健康に良いので何度も取り上げられています。また、緑茶は長生きに効果があることがわかっています。今回そんなスーパー長生きな食べ物・緑茶についてガッテン流のお茶の飲み方を一挙に紹介します。
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緑茶を飲むだけでがん死亡率が激減!? 健康パワー
緑茶の健康パワーに関してはコチラで詳しく解説をしています
→ 長生きの食べ物! 緑茶の健康パワー
まずは、お湯でお茶をいれると、テアニンという、緑茶独特のうまみ成分アミノ酸が出てきます。
そして苦味渋みの元のカテキンがでてきます。このカテキンは抗酸化作用・抗ガン作用があると言われています。
緑茶を1日5杯以上飲む人の死亡率は、男性で13%・女性で17%下回ることがわかっています。
さて、では氷水を入れるとどうなるのか?お湯と同じようにアテニンはできますがカテキンはでてきません。
つまり、うま味成分だけでてきて苦みがないので、とても美味しい緑茶になるのです。さらに嬉しいことには、「エピガロカテキン」が氷水で作る緑茶で出てくるのです。
この新成分「エピガロカテキン」はカフェインもでないので小さい子どもや妊婦さんでも安心して飲めます。
また、「エピガロカテキン」は免疫細胞を活性化させてくれます。エピガロカテキンは、免疫を元気にしてくれるので大注目されている成分です。
口内フローラを調える粉末緑茶を使った「緑茶うがいの仕方」はコチラ
→ ガッテン!緑茶うがいで口内フローラを調える
うまみが5割アップしていて、新成分「エピガロカテキン」で免疫力が復活!します。しかもカフェインがほとんどないので、お子さんや、寝る前でもごくごく飲めてしまうのです!
低温で短い時間だと、うまみを邪魔する苦みや渋み(カテキン)がほとんど出ないため、ごく普通のお手頃お茶でも、玉露のような極上の甘み&うまみが感じられます!
免疫力を強化される「氷水だし」緑茶の方法
氷水 100ml(大体カップ少な目1杯分)
緑茶 10g(1大体ティースプーン山盛り3杯と多め)
1.急須に茶葉を入れる
2.氷水を入れて約5分待つ
*ここでの「氷水」とは4度以下の氷水ということです。ですから、氷はさほど多くは必要ありません。大体、100mlの水に対し下氷1~2個で4度以下になります。
少し高級な煎茶でするとより美味しいのでおススメです。
茶葉を使う量は一度に多めにする必要がありますが、使った後の急須を冷蔵庫で保管していると、何度も楽しむことができます。2煎目からは5秒でOKです。
夏に、お客様が来る少し前に、急須ごと冷蔵庫に入れてスタンバイしておくと慌てなくていいですよ。
もっと大量に簡単に「氷水だし」緑茶の方法
・煎茶10gをパックにいれる
・1リットルの氷水に入れる
・30分ほど放置して茶葉をとりだす
エスプレッソ「氷水だし」緑茶の方法
煎茶10g、氷水40mlを準備します
1.煎茶10gを急須に入れ、氷水40mlを加える
2.およそ5分(銘柄などによって多少前後します)待つ
3.茶こしを使って湯飲みに注ぐ
これで濃い緑茶が完成
こんなに簡単で、苦味や渋みがなくて、つくづく美味しいんです。
時間が経っても渋くなりません。
このエスプレッソ「氷水だし」緑茶は、できるだけ高級な煎茶を利用したほうが、苦みを感じることなく美味しく頂くことができます。
高級な煎茶であればよりうまみや香りが増すためオススメです。(安いお茶は、色々な茶葉が混ぜてあることがあり苦みが強くなります)
お茶と牛乳でカテキンの吸収力アップ!
お茶の健康成分の中でも、抗酸化作用や血中コレステロールの抑制など最も効果が期待できる「カテキン」。でも、このカテキンって実は血液中に吸収されにくい成分なんです。
ところが、牛乳とお茶を一緒に飲むだけでカテキンの血液への吸収が30%もアップできるのです!
牛乳がお茶の成分「カテキン」の吸収率をアップできるとは・・嬉しい悲鳴です。抹茶ラテなどはわたしが大好きな飲みものなのですが、とっても体にいい飲み方なのですね♪
そのほかにも、お茶の健康効果は茶葉を粉にすることで、もっと幅広く、健康効果が期待できますね!
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